9月9日（土）は川崎日航ホテルで「神奈川県産科婦人科学会　学術講演会」がありました。

各大学・病院から15演題が発表される中で、「学校医委員会」の活動報告をしてきました。

神奈川県産科婦人科医会　学校委員会では、養護教諭向け産婦人科講習会を年1回開催してます。今年で9回目になります。

毎回200名近い学校の先生方に参加していただき、恒例の事業となりつつあります。

もう一つの活動が「性教育の講師派遣」です。

先週朝日新聞では、「小さないのち―みんなで守る」の連載特集記事がありました。その中の一文です。

「若年出産の問題に詳しい種部恭子医師は「今の子どもたちは『命を大切に』という教育は受けているが、性の知識が不足している」と性教育の大切さを訴える。」

「種部医師は開業する富山県内の中学校に出向いて講演し、一回の性交でも妊娠する可能性があることや、コンドームなどリスクを避ける具体的な方法を伝えている。」

種部（たねべ）先生は、私の尊敬する先生です。神奈川でも産婦人科医が性教育をする活動を広げていきたいと考えてます。