お問い合わせ・ご相談はお気軽に

横浜市都筑区茅ケ崎中央50-17
C・Mポート 8F

tel.045-949-2212
ひまわりレディースクリニック
電話をかける
横浜市都筑区茅ケ崎中央 50-17 C・Mポート 8F
  ▼ MENU

院長ブログ

子宮腺筋症 治療する、しない

子宮内膜症学会(エンドメトリオーシス学会)WEB開催中です。

盛りだくさんの内容の中から、本日は子宮腺筋症のお話です。

子宮内膜症と子宮腺筋症は発生原因が異なり、治療方法も異なる点があることから、現在では違う疾患として扱われています。

しかし、どちらも子宮内膜組織の病気ということで、内膜症学会では腺筋症の発表もたくさんあります。

内膜症は子宮以外の場所に子宮内膜が発生する病気で、腺筋症は子宮筋層にできる病気です。

腺筋症の主な症状は、月経痛と過多月経です。

病気本体の治療には黄体ホルモン剤や閉経療法、手術などがあります。

<子宮腺筋症の治療>

・ジェノゲスト(内服の黄体ホルモン)

・ミレーナ(子宮内に入れる黄体ホルモン)

・低用量ピル(黄体ホルモンが含まれてます)

・閉経療法(内服、点鼻、注射など)

・手術治療

症状が軽ければ経過観察を希望する方もいます。

貧血があって鉄剤だけ内服している方もいます。

症状がなければ病気の治療しなくてもいいのでしょうか?

子宮腺筋症があると、妊娠率が低くなり、流産率が高くなることがわかりました。

したがって、子宮腺筋症がある方は、現在症状がなくても、将来妊娠希望があるなら治療した方がいいです。

よろしくお願いします。

 カテゴリー:子宮内膜症/子宮腺筋症、子宮筋腫  2022年02月14日

クリニック概要

地図

Googlemapはこちら  >

横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。

ひまわりレディースクリニック
診療科目:
婦人科
住所:
横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F
TEL:
045-949-2212
最寄駅:
横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 日/祝 日祝
09:30~13:00
14:00~18:30

休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。