乳腺外来
乳腺外来
"乳がんのことは心配だけど、どこにいったいいかわからない。"
"近くの病院には外科しかなくて、乳腺専門の先生がいるのかどうかわからず不安だ。"
このような患者さんの声を、よく耳にします。
乳がんを発見するきっかけとなる症状の90%以上は「しこり」です。痛みは原則としてありません。また、乳房にしこりが見つかっても、ほとんどは「嚢胞」、「線維線種」、「乳管内乳頭腫」、「乳腺症」など良性の病気ですので、むやみに不安がる必要はありません。
しかし、がんと鑑別しにくいものもありますのでしこりが触れたり「何か変だな」と感じたら、自分で判断しないで、迷わず専門医を受診することが大切です。
しこり、乳頭分泌、乳房のひきつれや乳頭の陥凹など、気になる症状のある方、乳房の気になる症状(痛み・しこり・分泌など)がある方、乳がん検診・健康診断で、要精密検査・経過観察の所見がある方に対して保険診療(検査・診断)を行います。 乳房に気になる症状のある方は、自己判断で悩まず、早めに受診してください。
※乳腺と婦人科の診察を同じ日に受けることはできませんのでご理解ご協力をお願い申し上げます。
乳腺外来の予約について
- 以下の方はお電話でご予約ください。
- ※紹介状をお持ちの方。
- ※医師から電話で予約するように指示された方。
それ以外の方は平日午前中に予約なしで受診してください。
※乳腺と婦人科の診察を同じ日に受けることはできません。
※「横浜市乳がん検診」は完全予約制です。こちらからご予約ください>>
担当医
- 第1/第3土曜日午後は岡本 譲二医師(乳腺外科医)が担当します。
- 生検が必要な方や紹介状をお持ちの方などが対象です。
それ以外は植田院長が担当します。
症状など
次のような症状や精密検査が必要な方は乳腺外来を受診してください。
・乳房に「しこり」のようなものがある
・腕を挙げたとき、乳房に「えくぼ」「ひきつれ」がある
・乳首からの分泌(レンガ色)がある
・乳首にびらん・ただれを認める
・乳房全体が赤く腫れていたり、乳房に潰瘍ができて治らない
・わきの下にしこり(硬いリンパ節)がある
・乳がん検診・健康診断で、要精密検査や経過観察と診断された
※他の医療機関での検診結果・紹介状等をお持ちの方は受診時にご持参ください。
検査内容
診察所見により、次の検査を組み合わせた診療を行います。
・視触診
・マンモグラフィ検査(乳房X線検査)
・乳腺超音波(乳腺エコー検査)
・生検(細胞診・組織診)
- 当院では組織診として「吸引式組織生検」をお勧めしております。
- 吸引式組織生検(VAB)とは、超音波検査で異常が見つかった乳房の病変部分の組織を採取して、乳がんの有無を診断する検査です。
- 「吸引式組織生検」の主な特徴は次のとおりです。
- 当院で採用の吸引式組織生検装置(エレベーション)は14G針(太さ約2mm)ですので、コア針生検(CNB)針と同じ太さで、より多くの組織を採取出来ます。
- 吸引式組織生検はコア針生検より診断精度が高いというメリットがあります。
- コア針生検も吸引式組織生検もどちらも局所麻酔を行う必要があること、3-4mm程度の切開が必要です。
- 検査時間は約30分程度です。
治療が必要となった場合
確定診断後、治療が必要な場合は、ご説明・ご相談のうえ、タイムリーに専門の医療機関をご紹介させていただきます。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※土曜日は2診体制となる場合があります。お知らせ欄にてご確認ください。